物理療法(電気・温熱療法等)
電気療法、牽引、マッサージ、温熱・寒冷療法など、体に物理的な作用を加えて、骨折や麻痺の回復・鎮痛などを図ります。
当院では下記の機器を使用しております。
超音波骨折治療器(伊藤超短波:オステオトロンV)
低出力パルス超音波の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。
浅部から深部まで、様々な患部の治療に対応できます。複数部位の同時治療や患部を挟み込んでも治療も可能なため、多重骨折や難治性骨折などにも、効率的な治療が行えます。
(引用:伊藤超短波株式会社オステオトロンV製品情報)
超音波治療器(伊藤超短波:US-777)
①ULTORASOUND 患部に超音波を当てることで深部を立体的に加熱することができ、さらに音波による1秒間に数百万回の高速度ミクロマッサージで直接深部にアプローチしていきます。
②LIPUS 低出力の超音波を用いて断続的に発振することで、超音波とは違い発熱が少ないため患部に固定した状態で使用することができます。通常より早く損傷した骨折部周辺の組織の修復を促進します。
超音波治療器
(ミナト医科学:ソニックタイザーSZ-100)
超音波の機械的振動を生体に与え、その温熱作用とマイクロマッサージ作用による疼痛暖和や血流促進、組織の修復等を目的とした超音波治療器です。
ウォーターベッド
(ミナト医科学:AQUATIZER QZ-240)
ベッド内部の水圧を利用し、背中から脚までのこりをほぐし、血行を促進します。
牽引治療器(OG技研:ORTHOTRAC OL-750)
首と腰の筋肉や関節に引く力を加え、関節内圧の除圧・血行促進・筋の緊張緩和を図ります。
レーザー治療器(東京医研:SUPER LIZER LE1)
深達性の高い波長帯の近赤外線を高出力でスポット状に照射することを可能にした光線治療器。
マイクロ波治療器
(ミナト医科学:マイクロタイザーMT-5D)
深部温熱を利用して、体の深い部分に照射することで筋肉のこわばりを抑制します。
低周波治療器(ミナト医科学:ポラリスカイネPO-S)
血行促進、肩・腰・各種筋肉のこりをほぐす効果があります。